昨日WEB STAFFが主催するGoogle Adのセミナーに行ってきました。とても勉強になりました。以前この質問をされると返事に困っていたのですが、今はSEO対策をする会社を紹介しますという答えを返せませす(情けなく聞こえるかもしれませんが…)。
通常書店で購入できるSEO対策関連の書籍にはほとんどサイト内部の対策方法しか出ていないというのが印象です。私の印象としては、いくら正しくサイト内に使われている言葉をキーワードにピックアップした所で検索エンジンの上位になんてあがってこないだろうと思います。相互リンクを貼るという外部の手段もなかなか個人でやるにはできる範囲が限られてきますし、何ヶ月・1年といった気の長い地道な作業が必要な話だという印象もありました。数ヶ月から1年程度で変わるのではないかというGoogle検索エンジンの対策を考えてもこれは投資をする意味がほぼ無いのではないかというところです。
その中で、SEO対策をしている会社は何をしているのか?これは相互リンクのネットワークを構築するということで対応しているということらしいです。またそれらのSEO対策を受注している会社の内Googleに認定された業者にはある程度Googleから戦略の通知が届くとのこと。これは私のようなフリーランスとしてやっている所ではなかなか手が出せるような代物ではなさそうです。
ただ、最近ではGoogleの社員でなければ定量的なステートメントはできないようですが、ソーシャルメディアで他人にTweetされたとかLike!されたなどというリンクは口コミの情報であるということから、かなり評価されるウェイトが高いようです。ソーシャルメディアを組み込むのに適したサイトかどうかということはありますが、条件が一致する、または一致させる条件を生み出せればSEOという面でもソーシャルメディアの役割は面白いと思います。ただ、ソーシャルメディアツールの導入には既存のテンプレートを単純に導入してもあまり効果はあがらない印象はあります。
このような意味で、多様なウェブサイトのグループの中でも物販系サイトはソーシャルメディアを組み込むことによるリターンが大きいように思うのですが、既存の有名ショッピングモールでは外部リンクが規制されているという大きな障壁があるようです。このような状況では常にお金をつぎ込まないと新規顧客の集客ができない構図に感じます。ソーシャルメディアの導入はショッピングモール側、出店者側共にwin-winの構図ができるような気が個人的にはするのですが…。
Thursday, 12 May 2011
Friday, 6 May 2011
"The Alien Registration Act will be abolished thereafter"
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