Saturday, 21 January 2012

シュタイナー学校(教育手法)

子どもの教育は長期的視線を導入せずに日々を楽しむのが一番良い方法でしょうか?確かにそういう人もいます。しかし自らのキャリアを考える時もまずは大枠で10年・20年ぐらい先に何をやっていたいかという目星を付ける事によって毎日何をしようかと慌てる事無く余裕を持って過ごす事ができます。これと同じで子育ても決めた事に変更がかかるのは当たり前という前提の上で、私は基礎となる長期的視点を導入したいと思います。

日本での一般的な教育は確かに日本語(で)を教えてくれるという明確なメリットがあるにも関わらず、私個人としても家族でも今ひとつ釈然としない点が多くあります。問題は基本的な方向性として納得できないという事でしょう。

ドイツでシュタイナー学校出身の知り合いがいた事から、シュタイナー教育に興味を持ちました。ニュルンベルグにあるシュタイナー学校の一つを訪れたときにはとてもい良い印象を受けました。図書館でシュタイナー教育に関する書籍を借りてきました。今回読んだのはプラハのシュタイナー学校で学んだ日本人家族の体験をまとめた松田幸弘著”プラハのシュタイナー学校”という書籍です。同じシュタイナー学校でも国によって、学校によってやっている事は同じではないと思いますが、一定の基準の参考にはなると思います。

こちらの学校では子どもたちがのびのびと自発的に学び、育っていく家庭を両親や先生がサポートするだけの姿勢に好感を持ちました。私がとても面白いなと思った教育のシステムは、物事の見方を育む教育と道具として身につける必要のある事柄を教える事が車の両輪のように用意されている事、知識だけではなく情操教育にもしっかりと視点が置かれている事です。先生達は市販の教科書を使用せず、自分で資料を集め、自分の言葉で教えるそうです。自分にサブジェクトに対する知識が無いとできない事です。深く物事を理解するための教育は、小学校のころから1つの学期を通して毎日二時間のコマで一つの事柄について学ぶ時間が割かれています。この中では例えばどうやって歴史が流れてきたか、歴史の中の事件はなぜ発生したか、どのような結果を生んだかなどといったサブジェクトの核心をつく内容になっています。しかし、現実世界では考え方だけを知っていてもツールが無ければ役に立ちません。例えば言葉は単純に文字が使える、単語を知っている、文章が構成できるという技術が必要になります。そのような毎日練習して身につけていかなければいけない科目は小さな時間のコマで毎日の時間割に少しずつ組み込まれています。

この一冊を読んで、シュタイナー学校では実際になぜこのような教育手法を取っているのかその裏側にある思想を理解しなければ分からない部分も多い事を感じました。思想の部分についても調べてみたいです。

著者が”両親は自分の経験してきた事に反発して子供に同じ経験をしないように期待を押し付ける。自分を捨てて子育てに向き合う必用がある”というような事を言っていました。この”自分を捨てる”という言葉は以前から気になっています。精神的な意味合いで、自分を捨ててもしくは無にして人に尽くすというのは確かにすばらしいことのような気がします。しかし一方で現在に至までの過程を全部捨てるという事は可能ではない以上に空虚な行動の様な気もします。この点は今までも疑問でありこれからも暫く疑問であるような気がします。

インプットとアウトプットのバランス

インプット(学び)とアウトプット(仕事として成果物を産み出す)のバランスはどれぐらいがちょうど良いのでしょうか?多分それは人によって異なるのでしょうね。私の場合はかなり内向的な性格ということもあるのでしょうか、

インプット:アウトプット=5:7

ぐらいで、読書などをして知識を仕入れるinと仕事をして生産するoutのシフトをできるだけ1日の中に両方入れる、若しくは一週間の中で土曜日に勉強会に参加するなどの方法で消化するのが心地よいように思えます。学生の頃は数ヶ月ひたすら書籍を大量に読みあさり、数ヶ月は実験でひたすら作業をこなすというシフトをしていた時期もありますが、個人的にこれは余り心地よい状態では無かったような気がします。何だかinにこれだけ時間を使うのは非生産的な生き物のような気がしますが、皆さんいったいどれぐらいの時間をinに当てられているのでしょうか?それぞれ好みのinとoutの周期の長さや量バランスによっても選択する職業がある程度決まってくるのかもしれません。

細かいinとoutのシフトだけではなく、数週間や数年の単位でもサイクルがあるのでしょうね。例えば数ヶ月のレベルでいうと数ヶ月仕事をして1〜2週間の休みを年に2回ほど取り、リフレッシュしてクリエイティブな鋭気を養う。数年のサイクルでは小さい頃は遊びに大半を過ごし、10代は高校や大学ななどで生きる知識・技術を蓄える、そして仕事をしだすと多くの時間を生産に費やす。人生のサイクルは7年が節になるという人もいますが。こう考えると、仕事を始めてからでも一度MBAを取るとかの形で研究機関に暫く戻り、集中したinの時間をもう一度、二度取り入れるのもとても人生の糧になりそうですね。

Friday, 20 January 2012

パパのサバイバル子育て術(冬の夕方編)

仕事柄、良い成果を出す条件でいつでもどこででも仕事ができるのはとてもありがたい事ですが、それでも子育てに参加する工夫は必要です。いろいろ工夫は考えるのですが、それでもいろいろ案を試してみて成功するものと失敗するものに分けていく必要があります。

基本的に朝から夕方までの仕事スタイルにすると、子どもと妻は昼間にさんざん外で遊んでくるので特に冬の間は私が子どもと遊ぼうと思うと夕方に家でできる事に限られてきます。もう一つ問題は、私がしないと娘の日本語の会話力が追いついてきていない状況を感じています。また、将来海外に移動する事を考えるとなんとか今の内に私が日本語で接する機会を創りださなければ妻の通訳が無ければ娘と話ができなくなる可能性があります。

苦肉の策として一つ考えついたのが、National Geographicを使い、遊びながらなんとか言葉を使っていろいろな世界の写真を見ながら話をするというものです。写真の状況を説明するために事前に記事を読むという作業も入るので、雑学を仕入れることや、世界の中で次にどんなところに訪れてみたいかを調べる一石二鳥にの効果もあります。この作戦が成り立つかどうかまだ分かりませんが、まあ一つの策として暫く試してみます。駄目そうであれば他の策を立てて試すまでです。

2011年6月の号にはこんなアートの写真もありました。道に穴の絵を描いたそうです。


寒い冬の夕方を充実して過ごす方法を模索する今日このごろですが、もう少し暖かくなり日も長くなってくると外で過ごす機会も多くなってくるでしょう。その時には私はハイキングなど外で過ごす事も好きなので、植物について、虫について、動物について、石について娘と楽しみながら真摯に見つめるような過ごし方も模索していきたいですね。

蛇足ですが、National Geographicの記事を読んでいて、もっと自分に深い知識があれば記事自体は新聞と同様物事について深く記述されていないにも関わらず自分の生活や仕事に結びつける理解を得られるのだろうという点がとても残念です。これももう一つの個人的課題です。

Thursday, 19 January 2012

ものづくりやりたい症候群

最近ウェブの仕事でもディレクターという私としては抽象的で分かりづらい仕事を多くしています。今更気づく必用があったのは、もの作りだけが仕事ではないという事です。

例えば服を作る工場で作業している人たちはまあ自分の回りが汚れていれば掃除をすると思いますが、共有物であるトイレなどは誰か専属の人が掃除をする必用が生じてくる。ミシンが故障したらそれを修理するか修理できる人に頼まなければいけない。こういう風に回りを見渡してみんなが気持ちよく仕事が出来るように環境を整える雑務全般が一つのディレクター業務のあり方なのかもしれません。

アジャイルの思想に共通する所は、契約書ではなく人間が満足するようなものを人間が満足する方法でコミュニケーションを取りながらプロジェクトを仕上げるという点でしょう。エンジニアと顧客が幸せに仕事を続けていく環境を創り出すお手伝い、そんな仕事に携われるのも悪くないですね。

ただ、私はやはりものづくりという自分の手で何かを作るという仕事あはクリアに達成感を味わう事が出来るので、同時並行して携わっていきたいと思います。職人気質の性質を持つ文化のものづくりやりたい症候群というものでしょうか?

Wednesday, 18 January 2012

プロジェクト同時進行

現在私が関わって同時進行しているプロジェクトは

  • 決済システム構築
  • ランディングページ立ち上げ2つ
  • サービス提供サイト立ち上げ
  • 技術チーム人事
  • Facebook/Twitter発信立ち上げ
  • マイクロファイナンスサイト立ち上げも近々予定
プロジェクト同時進行というのはディレクターという仕事をしている人にとっては日常茶飯事なのでしょうね。活発に動いているプロジェクト、少しずつ動いているプロジェクトとか決断が難航しているプロジェクトとか、いろいろ同時存在しています。
最近は色々新しいことに取り組んでいるので、これは自分で現状の認識を改めるための記事です。

Monday, 16 January 2012

Developer's Test 勉強会参加してきました。 #devst

15日(土)に大阪産業創造館であったDeveloper's TestのGit勉強会に参加してきました。この勉強会はXP JUG関西の分科だそうです。

朝10時から始まり、説明のあとはcloneしてファイル編集、add, commit, pull, push(rebase)を続けました。議事録はこちら。

https://sites.google.com/site/xpjugwestt/gijiroku/20120114

ちなみに http://codr.cc というサイトで複数名でコード(テキスト)をシェアして編集できるという事も知りました。ドメインルートにアクセスすると新しいハッシュを新しいファイルに割り振ってくれます。議事録の共同編集や、簡単な細かいコードの共同編集なんかに便利そうなメモ帳見ないなweb appですね。

お家に帰ってからもGitHubにSSL公開キーを登録したり、フォローアップしました。勉強会の内容は私の現時点でのレベルでは簡単ではなかったですが、今度は取りあえず個人のPHPプロジェクトなどでGit/GitHub使用してみて習慣化させ、日常のレベルに取り込みたいと思います。

とても面白そうなグループでした。講師の方々、ありがとうございました。他にもBTS/ITSやJenkinsの勉強会も開催しているとのこと。また他の勉強会・イベントにも参加したいと思います。よろしくお願いします。

Saturday, 14 January 2012

ブラックリストに入れられているタックスヘイブン

ブラックリストに入れられているタックスヘイブンを調べてみました。

2012年1月時点でOECDがブラックリストに載せているタックスヘイブンはありません。FSFがブラックリストに入れている国はありません。FATFがリストに入れている国はイラン、パキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、サントメ・プリンシペです。

これらの情報ではほとんどのタックスヘイブン地域が国際的にマネーロンダリング防止に協力的な様です。ただ、政府間での取り決めはこうなっているという認識をしておいて、世界中の銀行がどのタックスヘイブンの法人口座を開くことができるかということを調べた方が実際の信用度の調査にはなりそうです。

* OECD <-- Organisation for Economic Co-operation and Development
* FSF <-- Financially Stability Forum
* FATF <-- Financial Action Task Force