従来の”正確な”見積もりを実行した結果が下のとおり。
- プロジェクトの2/3近くは、コスト見積もりを大幅に超過する。
- プロダクトのフィーチャの64%は、めったに、あるいは全く使用されない。
- 平均的なプロジェクトは予定スケジュールの2倍以上かかる。
確かに上が事実であれば、それを口実に”通常見積もりはうまくいかないものだ。”とタカをくくって開き直る口実にもなる。しかし見積もりを現実と近くできればプロジェクトの進行も速くなり、顧客の信頼も高くなるのではないか?
本の内容の基本はアジャイルプ開発一般を扱った”アジャイルサムライ”と同じですが、この書籍では現場で複数のチームにまたがるプロジェクトになった場合に歩調を合わせる手法や、バーンダウンチャートを応用してもっと多くの情報をグラフに盛り込む手法などが欠かれていました。まあ私の現状ではまず一番シンプルな方法からアジャイル開発の手法を試していきたいという所です。
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