Thursday, 26 January 2012

フリーランス・ノマドワーカーのための書籍入手・共有方法

書籍はインターネット上で多くの情報を得られるようになった現在も体系化した情報を得るメディアとして活用しています。また、モニターに向き合って仕事をしている事から、できるだけモニターに向き合わないで情報を得られる事は一つの重要なファクターかもしれません。

仕事でプログラミング、プロジェクトマネージメント、デザイン、その他商品知識を得る書籍は公の図書館で見つかる事はまずありません。ふとしたきっかけで、私の家の近くでは完成学院大学図書館では一般市民でも”研究”の目的で会員になる事ができるという事を知りました。研究機関に属する図書館だけに蔵書の充実には目を見張るものがありますが、限られた期間しか新しく会員になれない、テスト期間中は一般は使用できないなどの制限があり、若干利用にハードルを感じます。現状では紀伊国屋やジュンク堂などの書店やAmazonを利用して書籍を入手する方法を取っていますが、書籍に費やす費用も少なくなありません。また、書籍はほとんどが一度しか読まずに家の書庫に眠り、やがて捨てられるという資源の利用方法としても無駄の多いシステムではないかと思います。

フリーランスやノマドワーカーとして仕事をしている人は増えている印象を受ける事から、このコワーキングオフィスやシェアオフィスに専門書図書館の機能を付与させるのは多くの人に有用なのではないでしょうか?この専門書の共有という課題については現存のシェアオフィスやコワーキングオフィスでこのような機能を提供しているところが無いかという市場調査をまずしたいですね。なければその立ち上げに関与するのも面白そうです。この辺りの現状について詳しい方がいれば状況の提供に感謝します。

さて公の図書館についてですが、私が仕事に関する書籍を仕入れにいこうとした時は全く品揃えが悪く感じ、役に立たないと思ったものです。しかし違う視点で、例えば哲学書や児童書を閲覧しに行くという目的であれば量・質共にある程度の水準が揃えられている事に気がつきました。最近は公の図書館も頻繁に活用させてもらっています。やはりそれぞれの用途があるようです。

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