Saturday 2 June 2012

コハウジングって知ってますか?

フリーランスの形態で仕事をしていると、最近コワーキングはよく耳にするし、利用する機械も増えてきた気がします。

一方で、家をシェアするコハウジング(もしくはシェアハウス)の方は、状況が変わる兆しがあまだ日本では顕われないですね。

私はイギリスで留学をしていた頃は大学の寮はキッチンがシェアでした。一応ホストのいる家に住んでいたこともありますし、知り合いも数人で一つのフラットを借りてキッチンなどをシェアするというのはよくありました。ドイツでもフラットをシェアするというのは学生の間でも普通のことでした。

日本に返ってきて家族と住めるようなシェアハウスを私が住みたいと思った関西で探したのですが、この近辺では女性専用のものや老人専用、若者のヒッピー的集団が集まる場所など、まだまだ女性でない限り特定のニッチな社会層にのみ利用される場所である印象を受けました。



最新号のCourrier Japonhttp://courrier.jp/ではデンマークで広い社会層で一般に利用されているコハウジングについての記事がありました。しばらく日本に住んでいるとなんだか日本の状況が普通で、他の選択肢は視覚から見えなくなってきていたのですが、久しぶりにコハウジングの状況を目にして嬉しかったです。

個人的にはコワーキングと同様、コハウジングももっと一般的な形態として日本でも受け入れられるようになってくれば良いのになと思います。

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