Friday 8 June 2012

スーツとコンテクストと個人の裁量

昨年香港に行った時にLonely Plant Hong Kong でおすすめの中国のShenzen(深圳)で作ってもらってきました。あれからかれこれ半年が経ちますが、全然スーツを使う機会が無いまま今日に至り、やっと使う機会が訪れました。良い服です(というか私は好きです)。

私はスーツ自体はなんだかかっこいいので好きなのですが、そのコンテクストがあまり好きではないので、できれば使いたくないというのが現状です(状況が許す限りですが…)。

こんなのも良いですが、



個人的好きか好きでないかというとコンテクストとしては

こんな町並みや

こんなパーティーなどの特別なイベントで

使う機会があればもっとスーツをかっこ良く使うということが楽しくなるのになと思います。

個人的な希望としては、良く言われている日本での戦闘服としての使い方ではなく、場所にもっと合ったコンテクストで楽しく使われる様になればなあと思います。

というのはコンテクストについての話ですが、社会的な意味でのコンテクストというのは日本だけではなくどこの社会にもあります。ドレスコードというものですよね。このドレスコードにしても、”常識”という言葉で考えもしないで判断するのではなく、ある程度個人の裁量により自由な幅を持って楽しむことができるのではないかと思います。ただ、国の間の差ということを考えるとスーツという服を生んだのは日本という文化ではない為、それを使用する創造性が狭くなるのはある程度仕方が無いことなのでしょうね。


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